来年の学校プールに向けて
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2021/07/24
水中で行う運動は、水圧がかかることで体に良い影響があると言われています。
それは一体どういったことなのでしょうか。
詳しく解説していきます。
▼水圧とは?
水圧とは、水の中で他の物体や水自体にかかる圧力のことです。
水面などの浅い場所でかかる圧力は小さく、深い場所にいけばいくほどかかる圧力は大きくなります。
▼水圧が運動に与える良い影響
水圧による運動への良い影響は2つあります。
それぞれ見ていきましょう。
■脂肪が燃えやすくなる
水圧がかかると体内の血管が圧迫され、心臓が体の末端まで血を行き渡らせようと動き出します。
その結果全身の血行が良くなり、むくみの改善や代謝を上げることにも繋がります。
つまり水中で運動すると消費カロリーが増え、脂肪も燃焼しやすくなるのです。
激しく体を動かさなくても、水中で歩くなど簡単な運動をするだけでダイエット効果も期待できます。
■筋肉量が増やせる
水中での運動は筋肉量アップにも効果的です。
例えば水中ウォーキングであれば、通常のウォーキングよりも体に水圧がかかることで、筋肉への負荷が大きくなります。
水圧は全身にかかるので、普段使わない筋肉も使うことになり、効率良く筋肉量を増やしていけるのです。
また呼吸筋の強化に繋がり、心肺機能の向上にも役立ちます。
▼まとめ
水中で行う運動は、体に水圧がかかることで脂肪を燃焼させやすくしたり、全身の筋肉量を増やすことにも良い影響をもたらします。
水中ウォーキングなどでも効果があるため、運動が苦手…といった方にもおすすめですよ