来年の学校プールに向けて
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2021/07/24
一体人間はいつから泳ぎ始めたのでしょうか。
水泳の歴史について詳しく解説していきます。
▼泳ぎ始めたのは原始時代?
人間が泳ぎ始めたのは原始時代からだと言われています。
現在では競技的な意味合いが強い水泳ですが、当時は魚や貝などを取るために泳いでいたようです。
泳ぐスタイルは今ほどしっかりしたものではなく、動物の動きを真似して、犬かきや平泳ぎに近い形で泳いでいたのではと考えられています。
▼日本の水泳の歴史
日本では、水泳は軍事技術として発展してきました。
水術や遊泳術などの武術が誕生したのもそのためです。
明治時代になると海外の文化がどんどん入ってきて、水泳もスポーツとして国内に広まるようになります。
日本で最初の全国大会が1914年に行われ、日本水泳連盟の前身組織は1924年に発足しました。
▼オリンピックに関する水泳の歴史
水泳がオリンピックに登場するのは、実は初回である第1回目のアテネ大会からになります。
1896年に開催されましたが、泳ぎ方のルールなどは特になかったようです。
ただし主流としては平泳ぎだったようで、多くの選手が平泳ぎで速さを競っていたと言われています。
第2回目のパリ大会では背泳ぎが競技種目に追加され、その後現在のような自由形、背泳ぎ、バタフライ、平泳ぎの4種目が確立されていきました。
▼まとめ
水泳の歴史は原始時代が始まりです。
そんな水泳は現代では身近なスポーツとなっています。
長い歴史を感じながら、ぜひ泳ぐ楽しさを味わってみて下さいね。